● シュトックマー社の水彩絵の具

中学生のころ、画材屋さんでおこづかいと格闘した記憶が残りすぎているせいか、それとも「貧乏で画材を買えない」という昔のアーティストたちの伝記を読みすぎたのか(笑)、「画材はものすごく高いものだ」という思いが強くあります。
絵をダイレクトに左右するので、それでもいいものを使ったほうがいいのでしょうけれど、躊躇します。
この絵の具は、シュタイナー教育に使われている絵の具です。
再び絵に触れ始めた時に、シュタイナーの色彩論に魂を打たれたように感動し、使ってみたかったものでした。高いので自分では買えず(笑)、誕生日にプレゼントとしていただいたのがこの絵の具を使い始めたきっかけとなりました。
シュタイナー絵画教室にもほんの少し通わせていただきましたが、その際、子供たちは絵の具を濃く溶いて使い、大人たちは薄~く、薄~く溶いて何度も何度も筆を置くことにより絵を描いていました。
「こんなに薄めて使うなら、ずいぶん持つのかも」と安心しました(笑)。
とても発色がよく、水に素直に流れ、色それぞれが生命を持ってるようです。
私は手を貸すだけで、絵の具が自らその性質の表すところへと動いてくれるように思えます。
シュタイナーの色彩論がそういうものなので、そう思うだけかもしれませんが。。。。


